スタッフダイアリー

坂本龍馬を訪ねて。。。(東京編)

クリエイティブ事業部のヤマグチです。
今日は、僕が品川・立会川に行った時の話をします。

京急・立会川駅で電車を降りると、そこには大きな坂本龍馬の看板が。


そして駅を出ると、龍馬さんの銅像がありました。

(※この像は、以前は硬化プラスチック製でしたが、2010年にブロンズ製になりました)

さて、この立会川は、龍馬さんにとって、いったいどういう街なのでしょうか。

坂本龍馬さんは、子供の頃、泣き虫でした。
勉強もできませんでした。
しかし、成長するにつれ、めきめきと剣の腕を上げていきます。

そして18歳の時、剣術修行のため、江戸に出ます。

修行中、龍馬さんは土佐藩品川下屋敷に滞在しましたが、
それがあった場所が、ここ立会川です。

今はもう何も残っていませんが、
商店街には、いたるところに龍馬さんのポスターが貼ってありました。


龍馬さんがこの立会川に滞在中、日本にとって大きな事件がおきます。
1853年、ペリー来航です。
日本に開国を求めて、4隻の黒船がやってきたのです。

『泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず』。
当時の日本の大混乱ぶりを歌った狂歌です。

この時、龍馬さんも、品川湾の防衛に参加しました。
浜川砲台跡です。


若き日の龍馬さんは、いったいどんな気持ちで、この海を見つめたのでしょうか。