システム課のかさはらです。
週末は横浜の元町・山手(やまて)にあるべーリックホール(旧べーリック邸)で演奏会のお手伝いにいってきました。
天気予報では爆弾低気圧がくるので大荒れの天気になると言っていたのですが、奇跡的な快晴に恵まれました。
演奏者のメンバーに”だいぶ雨おんな”と、”若干晴れ男”がいたのでどちらが勝るかという話を前日にしていたのですが、今回は”若干晴れ男”の勝利。
みなとみらい線の元町・中華街駅から地上に出て、山手迎賓館を右手見ながら坂をとことこ登っていきますと、登り切ったところに横浜港を一望できる「港の見える丘公園」に着きます。
ここのあたりは、明治のはじめ頃までイギリス、フランスの両国軍が居留地として使用していたので、洋式建築の家やキリスト教系の学校が多く建っていてとてもお洒落な佇まいとなっています。
外人墓地の前を過ぎると、左手に「山手234番館」、右手に「エリスマン邸」、その先をすこし進むと目的地の「旧べーリック邸」が見えてきます。
いや、正確にはべーリック邸の門が見えてきます。
門を入ると、ひろ~~~い前庭の奥にでっかぁ~~い建物がありました。
天井が高く、窓はアーチ型のフレーム、暖炉はあるわ、サンルームは付いてるわ。
はっきり言ってこんな家に住んでいたべーリックさんはただ者じゃないですね。
調べたところ、イギリス人の貿易商ですって。なんとなく納得!
ちなみにこの建物、山手で現存する戦前の建物としては最大規模とのこと。納得。
思わず日本の住宅事情への「あ~~~↓」と、この建物へのあこがれの「あ~~~↑」を連呼してしまいました。
ゲネ中にホールをパシャリ。
無料のクラシックコンサートだけに、そんなに人もこないんじゃないかと思いきや!
開演の時間前にはホールはいっぱい。
立ち見?立ち聴き?はあたりまえで、ホール入り口の階段に座り込んでしまうくらいのお客様に立ち寄っていただきました。
ありがとうございました。m( _ _)m
終演後は、応接間として使われていたお部屋を控室に使わせていただき、超リッチな気分に浸りながら紅茶をいただき、ゆったり休日の午後を過ごしました。
いうまでもなく、打ち上げは中華街へ繰り出したのでした。
スタッフダイアリー
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