スタッフダイアリー

新と旧、オンとオフが根付く街!

出版事業部の髭帽子こと秋葉です。

5月といえば、浅草っ子の大行事・三社祭!
一年間、この日のために仕事をし、この日が終われば、また一年間を頑張れる!





まさにオンとオフが根付いている街。(どっちがオンでどっちがオフかはわかりませんが)
今回はそんな情緒あふれる僕の生まれ育った街・浅草についてご紹介します。

古くから浅草寺の門前町として栄えてきた東京の代表的な下町・浅草。
僕はこの街で生まれ、この街で育ちました。

物心つかない頃から、訳も分からず半纏を着せられ、
お神輿担いでワッショイ!ワッショイ!

学校が終われば、行きつけのもんじゃ屋にダッシュで駆け込み、
ベビースターもんじゃを三ツ矢サイダーで流し込む。

週末は、どこかしらのお祭りに顔出し業務。
大人たちは、赤ちょうちんで安い酒を飲み、ネクタイを頭に巻いて、
寿司土産を片手に、河島英五を口ずさみながら帰路につく。

そんなマンガみたいな光景が垣間見れる街・浅草。
良く言えば、古き良き伝統を受け継いでいる情緒溢れる街。
が、言い方を変えると、時代に取り残された、若者、おシャレとは無縁の街である。汗


が、そんな僕らの下町が今、生まれ変わろうとしているっ!
いや、生まれ変わってしまっているっ!

川向こうのスカイツリーの影響か、最近の浅草は往年の繁華街の賑わいを取り戻し、
休日ともなると、かつて見たことのない程の若者達、外国人達であふれかえっている。

もう何十年も歩いているいつもの道。
いつもの場所にいつものものが無かったり、
いつもと違うものが出来ていたりと、
ここ数年の浅草の変化には目を見張るものがある。

建物やお店だけではない。
人が違う。
下町っ子が到底持ちあわせない洒落た雰囲気を持った若者たちが、
まるで下北あたりを闊歩するように歩いている。

う~ん、ネクタイを頭に巻いた酔っぱらいオヤジはどこへ・・・





赤提灯街に、ダイニングバー。

かっぱ橋に、オシャレ雑貨店。

うんこビル(アサヒビールモニュメント)の隣に、スカイツリー!

まだまだ続く、浅草改造計画!


そして、、、
今年の三社祭も終わり、浅草っ子たちの新年度が始まりました!
まだまだ興奮冷めやらない中、また来年のその日まで、頑張れる力を養いました!
皆さんも、古き良きを保ちつつ、新と旧、オンとオフが根付く街・浅草を訪れてみては如何でしょうか?


最後に、僕の可愛かった頃の写真を一枚!