スタッフダイアリー

ゆるキャラたちの熱い戦いがはじまります!!

はじめまして。
マーケティング事業本部の加藤と申します。
ゆるキャラ事業を担当しております。

先日、休日を利用して上野の東京国立博物館で開催されている「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」を
見に行ってまいりました。





「鳥獣戯画」については、うさぎが猿を追いかけるシーンや、カエルとうさぎが相撲をするシーン、
うさぎが鼻をつまみながら川にダイブするシーンなど、
だれもが一度は教科書などで目にしたことがあるのではないでしょうか?

漫画のルーツとも言われる非常にキャッチーな作品です。日本のキャラクター文化の走りとも言えるかもしれません。

平安時代に描かれたこの作品は、不思議なことに誰が何の目的で書いたのか不明なんだそうです。
そんなぼんやりした作品が、1000年以上たった今も、連日行列ができるほど人々に見られているとは、
描いた当本人もびっくりでしょうね。

さて、キャラクターといえば「ゆるキャラ」。
かれこれウン十年前、みうらじゅんさんが、ある地方物産展で、
ボディに特産品のモチーフをこれでもかとつめ込んだ「ご当地キャラクター」が、
所在なさげに佇む姿をみて「ゆるいなぁ」と思ったのがひとつのきっかけとなって生まれました。

当時は「ゆるキャラ」などという概念はありませんでしたから、
人々も「なんかよくわからないキャラクターがいるな」ぐらいの認識で、誰も振り返りませんでした。

せっかく生み出された「きぐるみ」も自分の置かれたポジションに悩み
(「誰も私を知らないのに、ここにいる意味があるんだろうか?」とか「何のために生まれてきたのか?」とか・・・)、
所在なさげに佇むしかなかったのかもしれません。

ところが!時代は変わりに変わって、いまや「ゆるキャラ」といえば、子どもから大人まで大人気、
すっかり市民権を得てしまいました。

もしかしたら「ゆるキャラ」も、「鳥獣戯画」のように1000年のち歴史的遺産として、
展覧会やら教科書やらで語り継がれるかもしれない!!と思うと、
今こうして「ゆるキャラ」という事業に携われるということは、
スゴイことなんじゃないか?と思う今日この頃です。

さて、そんな「ゆるキャラ」の一大イベント、「ゆるキャラ®グランプリ2015」が、
本日6月10日のエントリー受付開始を皮切りに、いよいよ始動いたします。





今年も、ゆるキャラたちの熱い一年が始まります!

そして本日、ゆるキャラ®グランプリ公式ぬいぐるみ「みきゃん」が仲間入りします!





ゆるキャラ®グランプリ2014では第三位だった大人気・みきゃんのぬいぐるみ、
とても可愛いです!!肌触り最高!!みかんの匂いがしてきそう!!





10センチと20センチの2パターンがあります。両方ほしい・・・!

また、「ゆるキャラ®グランプリ2015」開催記念として、送料無料キャンペーンを行っております。
期間限定となっておりますので、この機会にぜひ!!





おまけ写真 池で遊ぶ動物たち