スタッフダイアリー

やるよ!棚卸!!!

こんにちは、CS課マエダです。

突然ですが、皆さん「棚卸」ってご存知ですか?

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たな‐おろし【棚卸(し)/▽店卸(し)】

[名](スル)

1 決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。
資産評価を含めていう場合もある。「年度末に―する」《季 新年》「物陰に笑ふ鼠や―/一茶」

2 人や物の欠点を一つ一つ数えあげて、言い立てること。「客の―をする」

出展:goo辞書
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とてもざっくりいうと、要は決算時期や〆日に在庫の数量を数えることです。

最終的には、仕入れた数から売れた/使用した数を引いた「理論在庫」の数字を出し
実際に数えた数(実在庫)と一致しているか検証し、在庫を適切に管理されているかを
確認する作業のこと。

ECサイトを運営していくうえでは非常に重要なファクターであります。

弊社ではECサイトを数多く運営していますが、そのすべてのサイトで毎月末に棚卸を実施しています。

倉庫に預けている在庫については、倉庫の方にお願いして数えていただくのですが、
アイテムによっては渋谷オフィス内の倉庫に保管しているものもいくつかあるので、
それらはすべて自分たちの手で数え、棚卸をしなくてはなりません。

今回数えるのは私が担当している「ゆるキャラグランプリ公式SHOP」のぬいぐるみたちです。


数えるよ~!


数えてますよ~!


よし、ふっかちゃんはコレで終わりだ!


次はみきゃん数えるよ~!


まだまだあるよー!

ぬいぐるみは軽いし数えやすいのでラクな方なのですが、それでもちょっと疲れる作業です。
でも、ここできっちりやらないと適切な管理をしているとは言えないので、毎月欠かさず行う
大事な仕事です。

当社はいわゆる「IT企業」で、IT企業というとオシャレなオフィスでパソコンに向かって
優雅にぱちぱちとキーボードを叩いているイメージですが、実はけっこうこんな風に
地味~な作業があります。。

数を数える棚卸なんて、ほんの序の口。

むしろ率直に言って仕事の大半は地道で地味な仕事ばかりです。
別業種から転職された方は、そのギャップに驚くことが多いことと思います。

自分自身、20代の頃は「同僚はサイトディレクターで華やかな仕事をしているのに、
自分が今担当しているのは地味な仕事でかっこ悪いなぁ」と思ってしまったり
せっかく任せて貰えた仕事に対し「思っていたのと違う・・・!」と考えてしまうことも正直ありました。

けれどもある程度の年齢を重ねた今思うことは、その地味な仕事をたくさん重ねてきたからこそ、
スタートから一通りのことを経験でき、仕事の全体像をつかむことができたプロジェクトがたくさんあること。

言われたことをやるだけではなく、仕事の流れを作るという経験もできました。
それがあったおかげで今の自分がある、と思っています。

なんだかとても偉そうに言っていますが、「どうしてそれをする必要があるか」を考えながらする仕事は
とても面白いです。
楽しい仕事かどうかということではなく、仕事を楽しめる自分を大事にしたいなぁと改めて思う
今日この頃であります。

今回は「今年の後半は”くまモン””みきゃん”が売れたなぁ・・・」と考えながら数え、
棚卸も無事終了! 

今年はamazon・Yahoo!ショップでも販売展開をしたおかげで、より多くのお客様にぬいぐるみをお届け
できました。(加藤(由)さん、マイちゃん、ありがとう!)

折しも今日は、クリスマス。

たくさんのお客様がクリスマスプレゼント用にぬいぐるみをお買い上げくださったことに
改めてお礼申し上げます。お買い上げありがとうございました。

来年もたくさんのお客様の元に可愛いぬいぐるみをお届けできるよう、しっかり管理したいと思います!


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