スタッフダイアリー

モンキーマジック

年末の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


コンテンツ事業本部の村上と申します。


師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日をお過ごしの方も多いことかと存じます。




「師走」の由来には諸説あると申しますが、「師(僧)が走る」説をご存知の方は多いのではないでしょうか。


※僧とはお寺のお坊さんのことです。日本には昔から年末になるとお坊さんに自宅まで来てもらい、
  お経を唱えてもらう風習がありました。
  そのため、年末が近付くとあちこちから依頼がくるお坊さんは、東西を行ったり来たりと大忙しになります。
  その様子を見て「師が馳せる」から師走になったという説です。

出典:豆知識PRESS https://sk-imedia.com/siwasu-11130.html




業界柄もありますが、年末のエムアップ一同は正に東奔西走。


この時期は慌ただしくも充実した日々を過ごすのが恒例となっております。



程良い慌ただしさの中で、追い込みのやり取り、ご相談をさせてもらったり、


また今年も忘年会をご一緒させていただけたり。




そんなお付き合いを頂いている皆さまへの感謝の気持ちが改めて沸き上がる、



ある種の喜びを一つ感じることが出来る、素敵な時節と思っているのは、私だけでしょうか。





さて、そんな師走の日々の中、正に「師が走る」行事に参加して参りました。



ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 チャリティーリレーラン
http://www.r-wellness.com/dmhc-3h-relay/






私が日頃、勝手に師だと思っている、

ハイパーアプリプロデューサー サイバーゲート社の下山さんや、

ハイパーアドエージェントマンADFULLY社の伊藤さんが走る…


そんな話を聞いて、参加しないわけがございません。


※師との共演過去記事




5人1組4チームで3時間を延々リレーで走り続ける、というカオスなマラソン企画なのですが、



お二方始め、アプリ関連の案件で日頃よりお付き合いを頂いている、広告代理店さん、メディア会社さんが一堂に介する、正に一大イベント。



レッドオーシャンの市況において、競合であっても手を取り合って戦っていこう、という、



更に体力の無い会社は振り落とされ、明るみに晒される、という、



今の業界を縮図にしたような企画でございます。




私も(内心嫌がってるであろう)当社のインドアな若手たちを誘い、参戦して参りました。

とは言えみんな快く参加してくれて、とても嬉しかったです。



そんな感じで文字通り、業界を兼任する、トップランナーの10社様、総勢20名が、寒空の元集結し、


競合や初めましての会社さん問わず、入り乱れてのチーム戦が敢行されました!!






■チームNo.96 ジロフリ君
下山  株式会社サイバーゲート(オールリライト)
中井  株式会社エムアップ
塩野  株式会社フルスピード(カームボールド)
村田 株式会社アイモバイル
佐藤  株式会社fluct

■チームNo.97 チームJFM
金田一  Unity Technologies Japan合同会社
牛木  株式会社ファンコミュニケーションズ
小山田  タップエンタテインメント株式会社
笹川  株式会社エムアップ
甲元  株式会社fluct

■チームNo.98 秘密の関係
伊藤 株式会社ADFULLY
佐藤  株式会社サイバーゲート(オールリライト)
村澤  株式会社エムアップ
高橋 住所不定無職
臼谷  タップジョイ・ジャパン株式会社

■チームNo.99 暗黒騎士団
村上  株式会社エムアップ
早瀬 株式会社アイモバイル(maio)
堆朱  株式会社ファンコミュニケーションズ
廣田  株式会社エムアップ
松井  株式会社サイバーゲート(オールリライト)




運営側に無理矢理登録させられたチーム名は軽くスルーしていただき…



誰が言い出したか、アイモバ VS ファンコミの代理店代理戦争や、



エムアップの未来を担う若者たちの、外に出ることに対してのリハビリ、



といった、ひそかな裏テーマも個人的に非常に見物でございました。




そう、我らがエムアップからは…













カッパ





三蔵法師





…ノーコメント



といった、若手インドア西遊記メンバーが参戦しております。






※+引率(撮るのに夢中で自分の写真を撮って無かったパティーン…打ち上げの写真)






天竺へと駆け抜ける孫悟空





フルマラソンも走られるUnityの金田一さん。血ヘド吐いてる村上を横目に、圧倒的余裕…。。



そして結果は…





下山さん率いる、チーム「ジロフリ君」が、114位と、4チーム内でトップとなりました。


当社の孫悟空が大活躍したこともあったようで。つまりは実質誘った私がMVPということで大丈夫です。





アプリメディアの市況の厳しさ、及びそれに伴いADNW各社も首が絞まっている中で、


血ヘド吐きながらレッドオーシャンを泳いでいるライバルであり戦友の皆さま。



目下、変わらず市況は厳しいですが、このマラソンを通じて業界に関わる皆さまのパワーを改めて感じ、


まだまだ捨てたものじゃない、これからも皆さまと一緒に市場をもっと盛り上げていけるのではないか。



そんな感情が沸き上がり、刺激となり、また明日からも突っ走っていこうという、


エネルギーを注入してもらったような気がしております。




市況が苦しいからこそ、ということもありますが、


これまで同業他社としか思ってこなかった会社さんが手を取り合うことで、


シナジーを生みだし、何か大きな事を成せるのではないか。


そんな少年マンガ的なわくわくする可能性が、私の日々を楽しくてたまらないものとしてくれています。




そして願わくば、当社のインドア西遊記の皆さんも、スポンジみたいな脳味噌の今だからこそ、


色々な人に触れて、色々なビジネスの可能性を探っていってほしいなと、


ニコチンまみれで脳が半壊しているおっさんは思うわけです。





このマラソン大会がそんな彼らの天竺への道のきっかけになったりするようであれば、


これ以上嬉しいことはないな、とおっさんは差し出がましくも思っております。







そしてすみません本記事のオチなのですが、



序盤から師走と絡めてお話しをしていたこのイベント、



11月の話でした。




マラソンで走っても、筆が走ることは無かったんですね。


ということで、一つ落ちたということにしてもらえれば幸いでございます。




来年も株式会社エムアップ一同、何卒よろしくお願い申し上げます。