スタッフダイアリー

hide 20th memorial SUPER LIVE「SPIRITS」

みなさん、こんにちは!
エンターテインメント事業本部のササガワです。

前回私が、スタッフダイアリーに登場した際には肌寒い1月末でしたが、
あっという間に時間は流れ、夏到来を感じさせるような温かい日が続く様になりましたね。

5月と言えば華のGW!!…でございますが、みなさん今年のGWはいかがお過ごしでしたか?
今回はGWの幕開けともなった4/28(土)、4/29(日)の2日間に行われた、
とある大型イベントについてお話させて頂ければと思います。

その名も…

“『hide 20th memorial SUPER LIVE「SPIRITS」』!!!!”






『hide 20thmemorial SUPER LIVE「SPIRITS」』とは、
XJAPANのギタリスト、ソロミュージシャンとして人気絶頂を迎えていたhideさんが、
永眠してから今年で20年という節目から進行中のプロジェクト『hide 20th Memorial Project』の一環として実施されたメモリアルイベントで、お台場の野外特設ステージJ地区で開催され、来場者は2日間で約2万人を数える大規模イベントになりました。

それもそのはず…イベントの出演者は超豪華!!

hide with Spread Beaverさんを始めとして、布袋寅泰さん、ZIGGYさん、
BUCK-TICKさん、氣志團さんなど、生前のhideさんと交流があった方から、
交流はなくともhideさんをリスペクトしてやまないロック界のスターらが一堂に会して、
ライブを披露するという、今後実現不可能と言われるラインナップでございました。

そんな歴史的なイベントへ、5月2日(水)にリリースされた『hide 1998 Last Words』の、
ブース展示をするという任務を授かり、戦々恐々となりながらも参戦させていただくことに…!


『hide 1998Last Words』とは、hideさんが20年前に残した言葉、音声、映像をコンプリートしたメモリアルBOXで、予約開始と同時に多くのご予約をいただいた商品でございますが、今回のブースが初めてお客様が実物を目にする場でもありました。
⇒『hide 1998 Last Words』の詳細についてはこちら

ジャンルを問わず様々なアーティストと取組みをさせて頂いているエムアップですが、
その中でも一際関係性が深く特別なアーティストであるhideさん。
そのhideさんとイベント当日を待ち望んでいるファンの方々の為に少しでも貢献出来るよう、
まずは当日に向けての準備をするところから任務はスタート。

表面が粘着性になっており、ポスターを張り付ける事が出来るハレパネに、
当日ブース内で告知するポスターなどを、ボードに張り付ける作業を行いました。

文章で説明するとすごく簡単なのですが…、これが中々大変で(笑)
ポスターをパネルに張る際には、慎重に少しずつ行かなければ、途中で撓んでしまい、
折り目が付いて非常に見栄えの悪いボードが出来上がってしまう事に…。
また、大きなハレパネを必要サイズにカッターで切り取る作業も一苦労で、
『hide 1998 Last Words』の制作進行をメインで担当された、
先輩のキツカワさんと共に作業を進めておりました。

普段イベントなどで何気なく見ていたボードは、
こういった地道な作業の末に成り立っていたのだなと今更ながら気付かされることに…。





写真は作業中のキツカワさん
職人のような目つきと手さばきで次々とハレパネを切り進めておりました。

私も負けじと作業を開始。





当日使うQRコードを切り取っていきました(地味な絵ですみません…)

設営の下準備も整い、用意したこれらの備品や設営道具を持っていざお台場へ出発!






イエローハートの特製アーチがお出迎え!
また、隣では海が一望出来る会場は潮風が心地よく、真夏かと思う程の、
雲ひとつない晴れやかなイベント日和の天気に!
これもhideさんというアーティストの持つパワーなのだろうなと感じずにはおられませんでした。





こちらはアーティストが演奏を披露する特設ライブステージ。
見ているだけでワクワクしてきます!





また、会場内には生前hideさんが乗られていたという車の展示や、





様々なhideさんがお出迎えしてくれる特設パネルがあちらこちらにあるなど、
ファンにはたまらない仕掛けがたくさんありました。


開場時間が差し迫っていることもあって、見物もそこそこにブース設営を開始!
hideさんのスタッフダイアリーでお馴染の同じ部署のヨシヤスさんや、キツカワさん、
『hide 1998 Last Words』のEC販売に携わっているEC事業部のナカムラさん、
ニシカワさんらと共に作業を進めていきます。





持ってきたパネルをお客様が見易いように上から吊るし、





『hide 1998 Last Words』は内容が分かりやすいように開封して一つ一つのメディアを見易いように、
並べて設置していきます。





準備完了!
私が切ったQRコードもこっそり一緒に置かせて頂きました笑

更に、TVモニターでは『hide 1998 Last Words』の封入メディアの一つである、
「hide'smovie」の映像を再生するなど、少しでも商品に興味を持って頂けるように、
ブースの準備を進めておりました。





また、同テント内では『hide 1998 Last Words』以外にも様々な展示を実施しており、





hideさんの新作ぬいぐるみ&キーホルダー、
ZO3とのコラボで制作されたギターらに加え、



ユニバーサルミュージック様からは6/6に発売となるhideさんと縁のある様々なアーティストが参加した、
最新トリビュートアルバム「hide TRIBUTE SPIRITS」から、豪華参加アーティストのコメントの一覧、





更に、5/26に公開となるhideさんの新作ドキュメンタリー映画「HURRY GO ROUND」の展示もあるなど、
まさにhideさん尽くしのブースになっておりました!


また、今回エムアップでは『hide 1998 Last Words』の他にも、
hideさんの公式LINEアニメーションスタンプ・LINE着せ替えや、
公式モバイルサイト「hideモバイルJETS」のパネルを展示しておりましたが、
コンテンツ事業本部から公式LINEアニメーションスタンプ・LINE着せ替えの、
制作進行を担当されたイワサキさんが助っ人に!




hideさんのTシャツを身にまとい、全力でPRを行っておりました…!


4/28に新シリーズが追加されたばかりのLINEアニメーションスタンプ・着せ替えのDLはこちら


準備万端となり、やがてお客様が次々と入場を開始。
hideコスやhideグッズを身に着けている方が大半で、
その光景だけで、hideさんがどれだけ愛されていたのか、
この日をどれだけ皆さんが楽しみにしていたのかということを窺い知ることが出来ました。

私自身、お祭りが始まる様で非常にワクワクした反面、楽しみにしてくださったファンの方々の為にも、
しっかりとした対応をしなければと身が引き締まる思いに。

さて、ブースはというと開場と同時に多くのお客様が訪れ、あっという間に大賑わいに!





トリビュート参加アーティストの豪華ラインナップを見て感嘆の声を上げる方、
hideさんの新作ぬいぐるみを見て可愛い!と写真を何枚も撮られる方、
ZO3のコラボギターを見て目を輝かせる方など、
それぞれのブースで大盛り上がりとなっておりました。

私も他のブースに負けてられない!と声出しでのPRはもちろん、
足を止められて商品を見つめておられた方にはお声掛けをしてBOX内容の説明を行うなど、
少しでも多くのお客様に『hide 1998 Last Words』に興味を持って頂ける様なアクションを開始!





画面左の思いっきりカメラに背を向けてるパーカー着こんだ男が私です。

お客様と交わした沢山のやり取りの中には、hideさんの声を聞くだけで泣いちゃうと目頭を押さえながら語る女性、
オールナイトニッポンR の放送当時の音源をカセットテープで持っていると笑いながら話してくれた男性など、
20年間色褪せることの無かった皆さまのhideさんへの想いに触れる瞬間が多々ありました。

また、『hide 1998 Last Words』には、ジェル状の液体と共にCDが封入されており、
中を開けて音源を聞くか開けずにディスプレイとして取っておくかは、
お客様のご判断にお任せするというhideさんの遊び心溢れるメディアがあるのですが…、
こちらの説明をお客様にすると、思わず「なるほど~!」と唸り声を上げるお客様や、
hideさんの顔が描かれたケースを破壊しなければ中のビデオが見られないという、
過去あったアイテムを思い出して懐かしそうに話す人らの姿を見ると、
『hide 1998 Last Words』のキャッチコピー「~あなただけに語りかける、hideとの時間が今~」にあるように、
hideさんとの再会を心から楽しんでいる様に映りました。

また、ロックのフェスというイメージからは意外にも、
ご家族揃ってイベントに来られたお客様が沢山いらっしゃり、中には親子でhideコスを楽しんでいる方も…!

没後20年という長きに渡り、当時を経験していない若い世代にまで時代を超えてhideさんの魅力が伝わっているのは、
こういった風に人から人へ受け継がれてきたからということが分かりました。


気付けば時間は流れ、ライブは最後のhide with Spread Beaverさんの演奏へ。
演奏中のメンバーや、プロジェクターに映ったhideさんの映像に向かって、
想いを全てぶつける様に全力で楽しんでいるお客様たちの姿を見て、
改めてhideさんの偉大さを感じるラストであったと思います。

少しでも多くのお客様に商品の魅力を伝えられることを目標に始まった今回のイベントでございましたが、
ブース内では商品はもちろんそれ以外についての様々なお問い合わせもあり、知識不足から先輩方に、
何度も助けていただく場面があるなど、反省点も残る内容に。

次回、同様のイベントがあった際には、私ひとりで全てご案内が完結出来る様に、
努力していかなければならないと強く感じました。

また、イベントを通しては反省点ばかりではなく、『hide 1998 Last Words』をご存じなかったお客様へ、
商品のご説明を行った後に「予約します!」という言葉をいただいた時には、
仕事であることを一瞬忘れてしまいそうになる程嬉しい気持ちになったのを覚えております。

まだまだ改善すべき点は多々ありますが、繰り返していく内により簡潔に分かりやすい説明が出来るように、
成長出来たのではないかと思います。

難しかったことや自信に繋がったことなど含めて、
本当に多くの貴重な経験をさせていただいた2日間でございました。


さて、大盛り上がりの末に幕を閉じた『hide 20th memorial SUPER LIVE「SPIRITS」』でしたが、
『hide 20th Memorial Project』はまだ始まったばかり!

5/26には未公開映像も収録されたhideさんの新作ドキュメンタリー映画「HURRY GO ROUND」の公開、
6/6にはhideさんのスピリットに通じたものを持っているアーティスト、
バンドが多数参加したトリビュートアルバム「hide TRIBUTE IMPULSE」の発売など、
今後ますますその勢いは世の中へと広がっていきます。

そして、5/2には今回ご紹介させていただいた『hide 1998 Last Words』が遂にリリースされました!!
ご購入頂いたお客様から、既に多くのご好評の言葉を頂いているなど、
hideさんの没後20年のメモリアルボックスに相応しい内容となっております。
完全限定生産品で上限に達し次第、ご注文受け付けが終了となりますので、
この機会にぜひお買い求めください!

⇒『hide 1998 Last Words』のご購入はこちら

また、公式モバイルサイト「hideモバイルJETS」では、スタッフによるブログ・待受、デコメなど、
当サイトでしか楽しむことのできないコンテンツが満載となっております。

今後、益々目が離せない『hide 20th Memorial Project』の最新情報も随時掲載していきますので、ぜひご覧くださいませ。
⇒公式モバイルサイト「hideモバイルJETS」はこちら


今後、私がhideさんに関連した業務に関われる際には、今回の様々な経験を活かして
少しでもファンの方々とhideさんの再会の手助けに貢献出来るように頑張っていきたいと思います!

2日間を経てちょっぴり日焼けをしたササガワがお送り致しました!
ではまた次回!