スタッフダイアリー

今コロナ禍に思うこと

Tixplusチケット事業部のサトウ(ア)です。

緊急事態宣言解除から2ヵ月が経ちました。
本当なら、東京オリンピックが始まり、連日熱気に包まれていたことでしょう。
例年なら、梅雨も明けて本格的な夏到来というところでしょう。
しかし関東は未だ梅雨も明けず連日の雨。西日本は災害で大変な状況です。

東京は感染者が一向に収まる気配を見せず、連日3桁を推移しています。
夏休みシーズンも近いというのに、Go To トラベルキャンペーンを使って旅行することも憚られます。
エンタメ業界としての一番の打撃は、8月1日にイベントの入場制限が緩和される予定だったのが8月末まで先送りになってしまったことでしょうか。
フルキャパでのリアルイベント再開は、いつになったらやってくるのでしょう。
この先、もうこれまでのようには開催はできないのではないか、と暗澹たる思いです。
新しい生活様式と簡単に言っても、すんなり受け入れることもなかなか気持ちの面で難しいです。



こんな鬱々とした気分を晴らすためには、文化の力が必要です。こんなときだからこそ、です。
音楽、演劇、映画、スポーツ。
少しずつではありますが、感染症対策に則って各業界が動き出しています。
音楽に限って言うと、オンラインライブ配信が賑わってきていますね。
その形態はさまざまで、オンタイムでの生配信、アーカイブ配信、など。
この時代ならではの楽しみ方だと思います。

けれどもやっぱりリアルライブが恋しい私です。
その場の空気、一期一会、演者とこちら側の感情(魂)の交換。
考えるとため息が出てしまいます。

一年後はどんな状況になっているでしょうか。
東京オリンピックは開催されているでしょうか。
これまでと同じようにライブができているでしょうか。

日常が戻っていることを願いつつ、この文章を閉じたいと思います。

とりとめのない文章、失礼しました。