スタッフダイアリー

AWS LambdaのスケジュールイベントでEC2の AMI を自動作成

システム課 黒田です。

最近流行りのサーバレスアーキテクチャ AWS Lambdaを使って
EC2サーバのAMI(イメージ)を自動で作成するようにしました。

今まではEC2サーバのcronからスナップショットを作成していましたが
これからはサーバレスで作成出来るようになり、cronの冗長など
気にせずに済むので、すべて Lambda に移行する予定です。

参考までにAMIの自動作成手順を載せます。

AWSコンソール → サービス → Lambda を選択
 「Get Started Now」か「Create a Lambda Function」を押下

Select blueprint
 プルダウンから Python 2.7 を選択
 hello-world-python テンプレートを選択





Configure function
 Name, Description を入力

Lambda function code
 下記コードを貼り付ける


import boto3
import time
from botocore.client import ClientError
from datetime import datetime, timedelta, tzinfo

ec2 = boto3.client('ec2')

instances = ["i-xxxxxxxx", "i-xxxxxxxx", "i-xxxxxxxx", "i-xxxxxxxx"]
image_prefix = "automatic_creation_"


def lambda_handler(event, context):
for instance in instances:
create_image(image_prefix + tag_name(instance), instance)


def create_image(prefix, instanceid):
imagename = "_".join([prefix, datetime.now().strftime("%Y-%m-%d")])

try:
# create image noreboot
response = ec2.create_image(
InstanceId=instanceid,
Name=imagename,
Description='created automatically by Lambda',
NoReboot=True,
)
return
except ClientError as e:
print(str(e))


def tag_name(instance_id):
tags = ec2.describe_instances(InstanceIds=[instance_id])
for tag in tags['Reservations'][0]['Instances'][0]['Tags']:
if tag['Key'] == 'Name':
return tag['Value']
else:
return instance_id


※instances にAMIを作成するインスタンスID
※AMI名は「プリフィックス+Nameタグ+yyyymmdd」、Nameタグが無ければインスタンスID
※AMI名が重複するので1日1回作成可能
※リブート有りでAMIを取得する場合は、NoReboot=False とする


Lambda function handler and role
 Handler はデフォルト
 Role は 「*Basic execution role」を選択






Roleを選択すると、IAM 設定画面に遷移
 IAM ロール 新しいIAMロールの作成
 ロール名 lambda_basic_execution

ポリシードキュメントを表示させ、編集を押下
 [ポップアップ画面]ドキュメントを読んで OK を押下
 下記jsonを貼り付けて「許可」を押下

{
"Version": "2012-10-17",
"Statement": [
{
"Effect": "Allow",
"Action": [
"logs:CreateLogGroup",
"logs:CreateLogStream",
"logs:PutLogEvents"
],
"Resource": "arn:aws:logs:*:*:*"
},
{
"Action": [
"ec2:CreateImage",
"ec2:DescribeInstances"
],
"Effect": "Allow",
"Resource": "*"
}
]
}


Advanced settings
 Memory (MB) 128MB
 Timeout 0m 10sec

Nextを押下

Review
 Create functionを押下


ここまでで作成したfunctionを実行すれば
対象インスタンスのAMIが取得出来るハズです。

次に自動で実行するためにスケジュールイベントを設定します。


Event sourcesタブの Add event source を押下
 プルダウンから CloudWatch Events - Schedule を選択





Add event source
 Rule name cron_every_5_00
 Rule description every 5:00
 Schedule expression cron(0 20 * * ? *)

※毎日5時にAMIを取得します
※cronの書式が違うのと、設定時刻はUTCになります

Submit を押下





以上で設定は完了です。
翌5時にAMIが作成されているか確認して下さい。

次回は自動作成されたAMIの世代管理(古いAMIとスナップショットの削除)と
AMI自動作成時に通知が来るように設定したいと思います。

今年も応援すべきアーティストが続々増えています。

アジアコンテンツ事業部のホンギです。

主に韓国エンタメ・アーティスト関連のモバイルサイトを運営している当部署に、
今年に入ってまた2組のアーティストサイトが増えました。

事務所様の間で、お任せ頂いたサイトをきちんと運営してくれているとご好評を頂き、
口コミで新しいお仕事を頂くこともあって大変恐縮です。




2月15日には今韓国で人気急騰中の俳優「ナムグン・ミン」さんの公式モバイルサイトをオープンしました。
甘いマスクとボイスで女性ファンから大きく支持されています。

つい先週の日曜日に来日ファンミーティングとディナーショーが開催され、
太っ腹のファンサービスにさらにファンの心をわしづかみにしました。

このモバイルサイトはファンクラブの機能を兼務しており、ファンの方々に楽しんで頂けるよう
工夫しています。

今回のイベント会場でも会員様向けの抽選会ブースを設け、
思い出になる記念品を差し上げるなど場を盛り上げさせて頂きました。




抽選会ブースの様子です。
次回もお待ちしていますので是非お立ち寄りください!




そして、今月22日には5人組イケメン俳優グループ「5urprise(サプライズ)」の
公式モバイルサイトをオープンしました。

メンバー一人一人が各々ドラマ・映画で活躍していながら、
音楽ユニットとしてCDデビューも果たしました。

特にソ・ガンジュンの人気が勢いを増していて、この頃作品のオファーが殺到しています。

今週日曜の4月3日には日高アリーナで行われる「日韓友情フェスタ」に出演が予定されていて、
4月9日・11日にはタワーレコード渋谷店他3か所にて「5urpriseの2ndシングルリリースイベント」開催。

10日にはソ・ガンジュンの大阪単独ファンミーティングが予定されているなど、
日本でも続々ファンが増えていますので、ぜひチェックしてみて下さい。


3月29日現在、14組の韓国アーティストの公式モバイルサイトを運営させて頂いており、
今後さらに増える予定であります。

その分、担当アーティストの来日イベントの数も増え、
イベント現場でアーティスト及びファンの方々とお会いする機会も増しました。

モバイルビジネスだけに、普段はデジタル機器を介してお付き合いしておりますが、
こういう時こそ人のぬくもりや愛情を感じて頂けるよう取り組んでまいりますので、
これからも応援よろしくお願いします。




2月の来日ファンミーティング終演後、俳優ヨン・ウジンさん(右)と。
作品ではなかなか見れない素顔と素敵なファンサービスで、楽しいお時間を作って頂きました。


『ナムグン・ミン公式モバイル』
『5urprise公式モバイル』
『ヨン・ウジン公式モバイル』

くーるじゃぱん!

この時期は花粉の脅威に日々怯えながら仕事をしております。
マーケティング事業本部のならむらです。

さて、去る3/26~27の2日間、東京ビッグサイトで「AnimeJapan 2016」
開催されました!

総来場者数は135,323人と過去最高を更新!本当にすごい人だかり!

(どう頑張って撮影しても人の波が写って肖像権的にアレなので、少なくなったところを狙って自撮りした結果、
疲れ果てた私がこちら)




そんな一大イベントで!我がデジタル出版課が、現在総力を挙げて取り組んでいるお仕事が
発表になりました!

それがこちら!



月刊ドロンジョ doronjo by 御伽ねこむ




一昨年の冬コミにて発売された、「月刊ミス・モノクローム」に次ぐ、月刊アニメシリーズ第2弾。

長いことお待たせしてしまっていまして、発表したくてウズウズしてたのですが……。
ついにお披露目することができました!!!


みんなの知っている「あの」ドロンジョ様、公式コスプレーヤーとして
活動する御伽ねこむさんによる「こんな」ドロンジョ様、
更には最新3Dモデリングによって鮮やかに輝く「新しい」ドロンジョ様……。


イベント当日は御伽ねこむさんご本人もブースにいらっしゃって、共に盛り上げてくださいました!


制作陣の技術、熱意、愛情が全てつまった、これ以上ない作品に仕上がっていくのをひしひしと
感じながら仕事をしております。。。

この想いを受け止めたい、そんなアナタのために、公式サイトからの予約を受け付けております!

各店で予約をすると、ココでしか手に入らない「特製光沢プリント」をプレゼント!

(噂によると、凄く特別なものになるらしいですよ……!)





と、ここまで宣伝もいいところでしたが……。

改めてイベント全体を見渡すと、本当に「アニメ」という文化が僕という人間の根っことなる部分として
染み付いているんだなぁと再確認することができました。

「アニメキャラは歳を取らなくていいねぇ」なんて茶化しながら言ったりするものですが、
自分が子供のころ親しんだものが、数十年の時を経て、なお輝きを増して帰ってくる。

こんなことが起こるのも、アニメが老若男女に受け入れられ、その文化をみんなで大事にしてきたからなのかな。

「若いんだからもっと前を見て突き進まないと!」と思う自分もいれば、
幼いころの感性を振り返りつつ、感傷にひたるのも悪くないなぁと思う自分もいたりして、
なんだか感慨深い思いになってしまいました。。。




と!いうことで!最後ですけれども!


月刊ドロンジョ doronjo by 御伽ねこむ



そんな僕の思いも乗せてるかどうかはわかりませんが、幅広い世代の方に興奮をお届けできると思いますので、
是非お手元に取っていただければと思います!

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月刊 ドロンジョ doronjo by 御伽ねこむ
2016年6月27日発売決定!

現在、公式サイトにて予約受注販売を受け付けております!
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怒涛の年度末!!キャンペーン2本立て!!!

こんにちは。コンテンツ事業本部の田口です。

今回私は、年度末ということもあり、2つのキャンペーンの立ち上げに携わりました。


1つは2/15~2/25までの
『hideしゃべってキャラ無料キャンペーン!』


2つ目は3/18~3/25までの
『おそ松さん×ドコモ 第1弾 一松と仲良くなってしゃべってキャラをもらおう!キャンペーン』



それぞれのキャンペーンについて簡単にですが、振り返っていきたいと思います。




まずはhideしゃべってキャラ無料キャンペーン



この企画は、その名の通り、hideさんのしゃべってキャラを期間限定で無料配信するというものなのですが、
通常しゃべってキャラ制作では、合成音声用の収録を2時間程度行う必要があり、

hideさんはそれができないので、hideさんの様々な声の素材を集め、制作したという
合成音声技術の一歩先を行く
画期的な試み
を紹介するというものでした。


このキャンペーンでは、hideしゃべってキャラの制作、キャンペーンサイトの制作、hideしゃべってキャラの
プロモーション動画製作、広告、プレスリリース作成、その他無料配布デジコン制作などなど…様々なことを
担当したのですが

その中でも、最も印象に残っていることは、『プロモーション動画製作』です!

なかなかこれだけビックなアーティストの方のプロモーション動画を制作する(デジタルコンテンツのですが…)
という経験はすることができません。

プロモーション動画の内容は、hideさんのしゃべってキャラを街ゆく方に触れていただき、
使用してもらうというものです。



撮影の風景などをいくつか紹介させていただきます。





▲撮影クルー





▲インタビューに応えて下さった方々



キャンペーンは大盛況に終わり、様々なweb媒体や新聞、テレビなどで取り上げていただけました。






次に、『おそ松さん×ドコモ 第1弾 一松と仲良くなってしゃべってキャラをもらおう!
キャンペーン』
ですが

おそ松さんと言えば、いわずもがな巷で超話題のヒットTVアニメ番組で、その経済効果は5ヵ月で70億円ともいわれています。

※出典:【社会現象】『おそ松さん』、わずか5ヶ月で70億円の経済効果を生み出していた事が判明!!
- BIGLOBEニュース








このキャンペーンでは、おそ松さんに登場するキャラクターの一松を題材として
一松と仲良くなるために、“おでん”をあげたり、一松の大好きな“エスパーニャンコ”を連れてきてあげたり
するというユーザー参加型の企画ページと、見事仲良くなることができたら一松のしゃべってキャラが
期間限定無料配布するというものでした。


こちらの企画も大盛況で、キャンペーン期間中のPV数はなんと
通常月の10倍!!



Twitterでの盛り上がりが大きく、ファンの方々の間で、
『一松と会話できる!』、『スマホに6つ子が!!』と大きな反響を生みました!

※Twitterで“ドコ松さん”と検索してみると、数々のファンの方々の反応を見ることができます!



また、今回の企画については、しゃべってキャラ制作、キャンペーンサイト制作、プロモーションなどの
規模も大きく業務も多岐にわたるため、私の所属するコンテンツ事業本部ほぼ総出で制作を行いました。


こうして多くのユーザーの方に、喜んでもらえる企画に参加できたことはとても光栄なことで、
キャンペーンが無事終了したときの達成感は、なかなか味わうことのできないものです。


これからも多くのユーザーの方に楽しんでもらえるような企画を実施していきたいと思います!



※どちらのキャンペーンでも、しゃべってキャラの無料配布は終了しています。









そして、そのおそ松さんキャンペーンの終了した翌々日に…
結婚式を挙げました!





▲コンテンツ事業部男性陣 一部 ※会場狭くて部署のみなさんを呼べず…すみませんでした!  



結婚式の準備のスタートは、およそ式の半年前から、、、会場決めに始まり、親戚の予定確認や
挨拶まわり、ホテルの手配、衣装決め、招待状のあて名書き、プロフィールムービーの作成などなど、、
やることがたくさん!!

しかも、その結婚式の準備が最も忙しい時期と、2つのキャンペーンの日程がもろかぶりで、

正直、頭の中はパニック寸前でしたが、なんとか、会社の皆さんや、妻のサポートもあり、
乗り越えることができました!




自分にとって、2015年度は、アニメサイトの立ち上げや、新規スゴ得サイト立ち上げ、
そして今回のキャンペーン2本と大きなチャレンジの連続でありました。

これからハネムーン旅行に長期間行かせていただくので、そこでしっかりパワーを
充電して2016年度も乗り越えるぞ!!


「VR部」面白いをカタチに!

アンデルセン童話「マッチ売りの少女」では、
寒空の下、マッチに火をつけると、暖炉やごちそうなどが現れる体験をしています。


2016年

そんな魔法のようなマッチが手に入る時代が遂にやってくる!


■「VR」─見える世界が360°変わる。

VRは、Virtual Reality(バーチャル・リアリティ=仮想現実)の略称。

360°のパノラマ映像で、圧倒的没入感を得ることができます。



ガラケーからスマートフォンに変わって、
180°生活はグルりと変わりました。

そんな僕たちの生活を次は
360°変える可能性がVRにはあります。


■「VR元年」─もうひとつの人生がはじまる。

今年VR業界を広く一般に広めるであろう、
2つのデバイスが発売されます。

ゴーグルに球体レンズがついた”ヘッドセット”

オキュラスVR「Oculus Riftーオキュラスリフト」

ソニー「PlayStationVRープレイステーションVR」

知らない方は是非、コンセプト映像をご覧になってみてください。



※youtubeより引用



人類史上 最高にクールな体験を
世界中で気軽に味わえる最初の年。

これが「VR元年」と呼ばれる所以です。


VRの未来には無限の可能性が秘められています。

ゲームを含めた娯楽、観光、教育、医療、建築など、
様々な分野でVR活用の動きが活発になってる中、

僕たちも最高に楽しいものを提供したい!


そんな思いから発足しました。

■「VR部」──面白いをカタチに!

エムアップでは就業後、興味のあるメンバーを集め、
「VR部」として勉強会を行っています。



ダンボール製のビューワースマホVR「ハコスコ」。
スマホをセットすれば、誰でも没入感たっぷりのVRが体験できます。



何ともシュールな風景。


常にVR関連の最新情報を共有し合うのはもちろん、
それぞれの視点でVRに可能性を感じているため、
アイデア出しでは、ユニークな意見がたくさん飛び交う刺激的な場となっています。



全天球カメラのリコー「THETA(シータ)S」で街中を撮影。


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


※シータSで撮影した社内風景

想像していた未来のカタチが360°変わります。


限られた時間でスピーディーかつ具体的に!
やるからには全力で!
メンバーみんなで楽しみながら、
すでにいくつかのプロジェクトは進行中。

早くVR部発信の面白コンテンツを世に出していきたいです。

JIN