はじめまして!
動画制作GのYです。
2020年11月に中途採用で入社させていただき、気が付けば3年目に突入しました。
時の流れは年々早くなっていき恐ろしいですね。
さて、早いといえば2022年も12月に入りいよいよ年末を迎えようとしています。
年末といえば、そう、紅白歌合戦ですね。
私は昔から年末に見る番組といえば紅白の派閥でしたので、今年も例年通り視聴を楽しみにしております。
今回のブログでは、「2022年の紅白歌合戦」について書かせていただきます。
皆さんは今回の出場アーティストを見て、何か感じるものはありましたでしょうか?
今年の紅白は長い歴史の中でも一つの転換期とも言えるラインナップになったのではないでしょうか。
なんと言っても新しく増えた枠としてK-POP関連のアーティストがグッと増えましたね。
韓国に活動拠点を置くアーティスト、TWICE、IVE、LE SSERAFIM。
JYPエンターテインメント所属のNiziU。
韓国発祥のオーディション番組から誕生したボーイズグループ、JO1。
デスクで私を見守ってくれているIZ*ONE時代の宮脇咲良さん(現LE SSERAFIM)
K-POPに関連するアーティストとしては、5組と史上最多の出場となりました。
幅広い年代の方が視聴するNHKですが、昨今は若者への意識も強まり、出場アーティストにもその流れが反映されているようにも感じました。
私は紅白の「時代を映す鏡」という側面を持ってNHKが出した一つの結論なのではないかと思います。
選考基準に関して、改めてNHK紅白歌合戦公式サイトを見ると、
1.今年の活躍
2.世論の支持
3.番組の企画・演出
という3点を基準に総合的に判断した。との記述がありました。
参照:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist73/description.html
特に私が興味深かったのは今年の活躍という点に関して判断基準にあった、「ミュージックビデオ再生回数」の項目です。
ここ数年は動画サイトの台東が目覚ましく、世界中のアーティストが発信するミュージックビデオや動画コンテンツにどこからでもアクセスできる時代です。
特にK-POPというジャンルはミュージックビデオの再生回数が人気のバロメータでもあり、国内音楽賞にも直結しているため、各事務所がどれだけミュージックビデオに力を入れているか、予算を掛けているか、一度でもご覧いただければ凄まじいものが感じ取れると思います。
また、メンバーの人間性を知ることができるバラエティ企画的な動画もバリエーション豊富に公開されており、字幕は5ヶ国語程度ついているのが基本になっているように感じます。
動画の時代ともいえる現代、動画コンテンツ力が世界でもトップレベルなK-POPというジャンルが世界で愛されているのはある意味必然かもしれません。
音楽ファンと一口に言っても数え切れないほどたくさんの立場がありますが、今回の紅白をきっかけに多くの人が多様な魅力を受け入れられる社会に少しでも近づいたら嬉しく感じます。
また、JO1は私がファンクラブの動画制作の担当としても関わらせていただいていたグループでもあり、個人的にもとても嬉しく感慨深さがあります。
普段の制作の仕事がファンの皆様へ届き、回り回ってこういった大きな実績に少しでもつながっているかもしれないと思うと、身が引き締まる思いです。
動画制作を仕事としている身としても、良いものは先入観を持たずどんどん取り入れて自分のセンス、スキル向上に繋げ、見てくださる方に少しでも楽しい気持ちを届けられるよう今後も学び続けていきたいと感じた、今回の紅白のニュースでした。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
スタッフダイアリー
紅白2022
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