スタッフダイアリー

少し高い所

コンテンツ事業本部の安田です。



北海道にもようやく春が到着。
天気も良かったので自転車にのって、円山公園に出かけました。


目的地の円山公園の周辺ですが、動物園や北海道神宮、球場、競技場などがあります。


また、公園の名前にもついている『円山』はちゃんとした山なのですが、
小学校の低学年が遠足で行くような標高225m、登山道は1kmとかなり小ぶりの山です。


予定にはなかったですが、春の息吹を感じながら登山開始。
小学校以来の円山登山という事で、思い出補正がかかっている山道を登ります。





途中途中で遭遇する急勾配に、小学校のころ「よく登ったな」と感心しながら歩くと




小さな動物に出会いました!


幼いころに小さな足で登った記憶と重ねながら大人の歩幅で歩く。
そしていつしか始まる、自問自答。


結婚して半年、新しい家族の事。
今後の仕事に対する目標や決意。


いろんな事を振り返り、これからの未来を考えながら登りました(笑)






いよいよ札幌が見下ろせる場所に到着。




自分の生きている場所を、少し高い所から見ながら、


家族を幸せにする!
仕事で目標を達成する!
毎日感謝の気持ちを忘れない!

短い登山道ではありましたが、モチベーションも少し高い所に上がれたと思います。



山頂から見える景色は登った人にしかわからない場所。
生活面、仕事面でも色々な景色をみれるように日々頑張ろうと思います。























軽井沢女子旅~コンテンツ事業本部編~

みなさんこんちには。
コンテンツ事業本部かわしまです。

先日当社の一風かわった制度を利用して、部署の女子メンバーで旅行に行ってきました!
当社保有の保養所「ラ・メゾン旧軽井沢」
3LDKのとーーーっても広くて綺麗なマンションです。
こちらのマンションを部署メンバー複数名で行くと、なんと金曜日が公休になるんです!!
つまり、有給を使わなくてもお休みがとれてしまうのです。
この制度は日々仕事をしていく中で、人とのコミュニケーションを円滑にする、また部署の親睦を深め、連携しやすくるため設立されました。
最近できた制度なので、利用したのは我がコンテンツ事業本部が初!
金曜日~土曜日にかけて、ゆるりと軽井沢旅行に行ってきました。

ベージュのコートがデザイナーのうえむらさん、青のジャケットがディレクターのかねこさん、カメラ係が私かわしまです。




どどん!まず向かったのが軽井沢の有名な観光スポットハルニレテラス!
ハルニレテラスはオシャレな雑貨屋さんや飲食店が立ち並ぶファミリーやカップルに人気のスポットです。
金曜日ということもあって、混雑はそこまで…。お昼もゆっくりと食べることができました。
そしてなにより自然が…!四方八方山に囲まれているので、空気がキレイ!!
耳をすませば小鳥のさえずり、川のせせらぎ、そよぐ風の音がきこえ
体中が浄化されているような気分!!
「私は今、リフレッシュしている!」と肌で感じられました。



ハルニレテラスを満喫した後、ラ・メゾンに向かいました。
な・なんじゃここは!!!
大理石の玄関に、広すぎるリビング、対面キッチン…いろんな夢が詰まった空間でした。
このマンションの良さは私だけでは語りつくせないので、こちらもご覧下さい☆
【保養施設で軽井沢マスター】
【家族で軽井沢へ】
【軽井沢に行ってきました!】

荷物を置いて、近くの軽井沢銀座を散策します。
歴史あるパン屋さんに美術館…独特な雰囲気のある街でした。
ここではおやきやソフトクリームを食べ歩き…明日の朝ご飯も調達しました。

夜はシステムキッチンが大活躍!料理道具やカトラリーも一色揃っているので安心です。
コンテンツ事業本部のシェフ・かねこが腕をふるって下さいました。
美味しい料理に美味しいお酒…至福の時間を味わいました。
し か も 食後にはなんと、うえむらさんがお手製ドリップコーヒーをいれてくれました…!なんて贅沢!
たくさん話して、たくさん笑って、とてもよい夜になりました。




翌日も快晴!
ゆっくり時間をかけて食べる朝ごはんに感動を覚えつつ、出発です!
まずは軽井沢の名所雲場池に向かいました。
春は新緑、秋は紅葉など四季の景色が楽しめます。
池をぐるっと一周し、朝の少しひんやりとした空気を吸い込むと、体中にエネルギーがたまっていく気がしました。
旧三笠ホテル周辺では野生のカモシカを発見し
天空カフェ・アウラ、白糸の滝では景色を楽しみました。


2日間、自然を満喫した軽井沢旅行でした!
仕事の話も、それ以外の話もたくさんできて、今まで以上に連携して仕事ができる・・・気がします!!
本当はこの機会に今期の目標や新規サービス企画案、部署の事業計画案など
確認しておかなければならないことはたくさんあったのですが…それはまた、出社してからみっちり議論したいと思います!
それでは!

遠きあの島へ

こんばんは、TKBです。

先日、SKE48さんの「47都道府県全国ツアー~機は熟した。全国へ行こう!~」に帯同して、長崎県に行ってきました。


レポートはこちら


ライブの翌日が日曜日で、帰りの飛行機が遅い時間まで取れなかったので、空き時間を利用して、あの島へ向かいました。





デデーン!そう、日本で一番有名な島(TKB調べ)こと、軍艦島です!


かつて炭坑として栄え、日本の近代化を支えてきた軍艦島。2009年の一般開放以来、一躍観光スポットとなりました。


個人的に軍艦島といえば、昨年までヤンマガで連載されていた『三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10』のクライマックスシーン(必読です)の印象が強くて、いつか行ってみたい場所のひとつでした。


思い立ったら吉日で急遽チケットを取ったので、上陸船は超満員。デッキまで人であふれ帰っていました。幸い風の強さも波の高さも程よく、無事に上陸することができました。





すごい。すごすぎる。圧倒的廃墟。写真を見ていただければ、もう言葉はいらない感じがします。この説得力たるや。





添乗員の方々がスポットごとに詳細な説明を加えてくれるので、事前に知識がなくても軍艦島の歴史に触れることができます。とにかく興味深いお話ばかりでした。





近くの港にいくつか軍艦島クルーズ会社が点在していまして、3〜4000円ぐらいで上陸ツアーに参加できます。所用時間は2〜3時間ほど見れば余裕です。最大手の某社なんかはネットで予約状況も把握できるので手続きもラクチンでした。

そんなワケで、出張のついでに歴史に触れる小旅行を堪能できましたよというお話でした。未踏の方は、ぜひ上陸をご検討してみてはいかがでしょうか。





帰りに日本で二番目に有名な島こと「出島」で撮りました。
以上、TKBでした。

新横浜スケートボードパーク

クリエイティブ事業部ナカジマです。

いよいよ今年もゴールデンウィークの時期がやってきました。

このまとまった休日を利用して旅の計画を立てたり、はたまた毎日の活動で溜まった体の疲れを癒すために、ゆっくりと穏やかな時間を過ごしたりと、皆さんそれぞれ思い思いの時間を過ごされるここと思います。

個人的にはこの連休、特にこれといった予定はないのですが、せっかくの休みなので天気に恵まれることを期待して少年時代に過ごしたようなスケボー漬けの毎日に浸ってみようと、今から入念な準備(ストレッチとイメトレ)に励んでおります。

その前哨戦というべく、先日スケボー仲間の友人と新横浜のスケートボードパークに行ってきました。

都心からも程近いこのスケボーパークは、路面の良さ、敷地の広さ、セクションの豊富さと充実した環境に加えて、思い思いの滑りでたのしそうに滑るスケーターたちの雰囲気がいつも印象的な最高にクールでだれでも楽しめるスケートパークなのであります。




この日久々にこのパークに訪れ、しばらくご無沙汰だった大き目のセクションに動揺しつつも自分なりにいくつかのトリックにチャレンジしてみました。

客観的に大したことはできないのですが、スケートボード特有のアンバランス感とスリル感、そしてそれを自分なりにうまく乗れたと思えたときの達成感はスケートボード独特の面白さで、失敗したときのリスクと体の痛みを引き換えにしても成功を掴みたいと思う世界観がそこにあると思っています。






滑っている自分の姿を見ていると色々マイナスポイントが気になってしましますが、そこはトライ&エラーのプログラマー精神で乗り越えていこう、そして次回よりよい結果を出せるようまたチャレンジしていこうと、思った次第であります。

それでは皆さん、よい休日をお過ごしください。
ごきげんよう。

写真家・宮澤正明さんが撮った伊勢神宮の映画

デジタル出版事業部の坂井です。

今回は我々の部署・デジタル出版事業部とお付き合いの深い、写真家・宮澤正明さんが初めて監督を務めた映画「うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~」を観に行ったので、そこのとについて書きたいと思います。



宮澤さんのオフィシャルサイトをエムアップで制作させていただいているご縁があり、以前からお付き合いをさせていただいています。宮澤さんといえば、1990年代に撮られた数々のグラビア写真集などの強烈なインパクトから女性のグラビアを得意とする印象がありますが、そもそも得意とする分野は風景で、デビューしたての頃は自然の景色ばかり撮っていたそうです。その美しい作品の数々は、宮澤さんのオフィシャルサイトで多数公開されています。

ちなみに、女性を撮るようにアドバイスしたのがじつは作家の伊集院静先生だったというのは、あまり知られていないかもしれません。ということは、我々の部署で運営しているグラビア配信サイト「image.tv」は、伊集院先生の助言がなければ生まれていなかったかもしれないということでしょう。

その伊集院先生にエムアップを引き合わせてくださったのが宮澤さんで、そこから「なぎさホテル」という電子書籍作品が生まれました。人の縁とはじつに不思議なものです。

そんな宮澤さんは伊勢神宮が20年に一度、お宮を建て替えるお祭り「式年遷宮」の奉納写真家として、約10年間にわたって伊勢神宮を撮り続け、いままで6万点もの作品を奉納してきたそうです。

その膨大なアーカイブの一部で構成された「伊勢神話~写真家・宮澤正明が観た伊勢神宮~」(特設サイト)も、じつはエムアップがサイト制作のお手伝いをさせていただきました。

息を呑むような美しさで神秘的な瞬間を切り取った宮澤さんの写真は高い評価を受け、日本各地で写真展が開催され、写真集も出版されて大きな反響を呼びました。それが本作品「うみやまあひだ」のプロデューサーの目に留まり「ドキュメンタリー映画を撮りませんか?」というオファーにつながったそうです。

私は、映画「うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~」を東京での公開初日に観に行ってきました。場所は二子玉川に新たにオープンする映画館「109シネマズ二子玉川」。記念すべきオープニング上映作品として公開されていました。

映画はじつに興味深い内容で、深い感銘を受けました。

古代から日本人の心の拠り所となっている伊勢神宮を出発点に、宮澤さんが写真家の視点から森と川と海の関係性にスポットを当てたドキュメンタリー作品でした。建築家・隈研吾、映画監督・北野武といった日本を代表するクリエイターの言葉を紡ぎながら、美しい写真と映像と音楽が日本の自然の美しさを描き出していきます。


撮影:宮澤正明写真事務所

この作品で何度も語られるのは、なぜ伊勢神宮を訪れると心穏やかになれるのか? ということ。そして、いままで日本人が自然とどう向き合ってきたのかを紐解く旅が始まります。伊勢、木曽、気仙沼、白神山地とまるでロードムービーのように舞台を移しながら、科学と宗教の両面からのアプローチで好奇心が揺さぶられます。


撮影:宮澤正明写真事務所

上映後に行われた伊勢神宮神職・河合真如さんとのトークショーもじつに興味深いお話ばかりでした。その中で宮澤さんは「本作には、あえてナレーションは被せなかった」とおっしゃっていました。この作品で言いたいことは登場する十二人の賢者と、写真と映像と音楽が雄弁に語っているから。一から十までをすべて言葉で説明するような無粋なことはせず、目と耳で感じる静謐な作品であり、写真家らしい作品、宮澤さんらしい作品だと感じました。

ここ数年間、伊勢神宮を訪れる人は増え続け、式年遷宮が行われた2013年には参拝者が初めて1000万人を突破しました。多くの人が癒やしと心の拠り所を求めて伊勢神宮を参拝しています。これからもますます注目を集めることでしょう。

そしていま、この作品はすごい勢いで世界へと羽ばたいています。米国イェール大学環境映画祭に公式招待されたのを皮切りに、サンフランシスコグリーン映画祭に招待されることも正式に決定しました。この輪が世界のどこまで広がっていくのか、興味深く見ていきたいと思います。



映画「うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~」は、4月30日まで109シネマズ二子玉川で上映中です。是非、この機会をお見逃しなく。宮澤さんも毎日のようにトークショーで登場されます。詳しくは作品のホームページをご覧ください。